ルナ動物病院　スタッフブログ

先日、路上で轢かれてしまった猫がいました。

外で生活している猫ちゃんは常に危険にさらされています。
車に轢かれる、野生動物に襲われる、他の猫との争い、寒暖差…など家の中で過ごしている猫ちゃんに比べるととても過酷な生活…。

もし、家の中だけで飼育できるのであれば、家の中だけでの飼育をおすすめいたします。

野良猫は仕方ないのかもしれません。ただ、野良猫を増やしてしまっているのは安易にご飯をあげて不妊手術を行っていなかった人間のせいかもしれない…そう思うことがあります。

痩せていて可哀想と思いご飯をあげる。その行動にプラスで不妊手術を行っていただくことをお願いしたいです。
不妊手術の相談は浜松市の動物愛護センターで聞いてくださいます。

さて轢かれた猫ちゃんについてですが、わたしは常に車にダンボールとペットシーツを積んでいるので、猫ちゃんがこれ以上轢かれないよう、ダンボールに入れ斎場会館に連れていく、もしくは浜松市の連絡ごみに連絡をするということをしています。

皆様にもお願いです。
野良猫だからいいか、誰かがやってくれるからいいかと思わず、連絡ごみに連絡していただく事だけでもしていただけたらと思います。
頑張って外で生きてきた猫ちゃん。最後は無事に供養されたらと願っています。

※写真と今回の話は関係ありません。

看護師　佐野